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南大沢駅前 今月から稼働 「あの大きな施設は何――?」

社会

掲載号:2021年8月19日号

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 今月2日、京王・南大沢駅近くの大型施設が稼働した――。総合感冒薬の「ジキニン」などの医薬品を取り扱う全薬工業株式会社(文京区)の研究開発センターだ=上写真。国内を代表する製薬会社の1つとして、この施設では医薬品や基礎化粧品、健康食品の開発や既製品の改善・改良などを行っていくという。「本社のある文京区から交通の便が良い点などからこの地を選びました」と立ち上げに関わった同センター総務部課長の小畠康弘さん。南大沢には緑が多く、水害などの心配がない点も移転地にした理由になったという。

早速話題に

 およそ1万7000平方メートルにも及ぶ施設は早速、地域から話題を集めているようだ。同社が敷地内で育てている「薬草」が施設前の公道を利用する人たちを楽しませているそうで、20を超える「薬草」の近くに掲げられた説明文を読み込む人の姿が見られている。「製薬会社らしく薬草を植栽してみました。地域の皆さまに喜んでもらえているようでうれしいです。この施設を南大沢の緑と調和させようと考えています」と小畠さんは微笑む。その他、敷地を囲むように植えられている草花も1年中、緑が絶えないように植栽してあるといい、「実は数十年に一度しか咲かないと言われるリュウゼツランの花が咲きそうなんです。地域の皆さまにも知らせたいぐらいです」と話している。

全薬工業・小畠さんに聞く

 ――新たな研究施設は地域を意識したものになっています

 「南大沢の緑に溶け込めるよう敷地内に草花を植栽し、災害時には地域の皆さまに役立ててもらおうと簡易トイレ5基を用意しました。地域の皆さまに当施設を少しでも身近に感じてもらいたいと考えております」

 ――防犯にも貢献しようと

 「開所前に地域の方の声をお伺いしたところ、我々の施設前の公道は夜、暗くなり怖いと聞いたのでほどよく公道を照らす専用の照明を設置しました。少しでも地域の治安向上につながればと思います」

 ――敷地周辺で清掃活動も行うそうですね

 「市と協働して行う八王子の『道路アドプト制度』を活用して実施していきます。施設で働く所員も賛同してくれて。定期的に開催予定です。地域の皆さま、これからよろしくお願い致します」

立ち上げに携わった小畠さん
立ち上げに携わった小畠さん
公道からも見える「薬草」の説明書き
公道からも見える「薬草」の説明書き
つぼみをみせるリュウゼツラン
つぼみをみせるリュウゼツラン

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