富士森公園にある慰霊塔で11月2日、「戦没者・戦災殉難者を慰霊する会」が行われ、2時間という限られた時間の中で、約140人が献花に訪れた。
例年は4月に市内ホールで「追悼式」が行われているが、今回は「密」を避けるため、昨年に引き続き、塔での献花方式を採用した。
石森孝志市長ら市内の議会議員らも献花に訪れた。
八王子市遺族会の富田喜代志会長は「式典形式ではなくても、年に1度はこうして実施したい。国のために尊い命を捧げた人たちのために、コロナ禍でも実施してくれた行政には感謝したい」と話した。また、遺族会の会員ではない人の参加も一定数あり、「関心を寄せてくれてありがたい」と感謝した。
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