昨年より３割増
市内８つの寺院を回る八王子七福神めぐりが元日から１月10日まで行われ、昨年より３割増となる１万３７９７人が参詣した＝写真。
８寺院のひとつ、信松院の西村和裕住職は「昨年のコロナ禍で外出を避けた反動で、今年参詣する方が増えたと思う」と話す。参詣していた新井正美さん（北野町在住）は「息子の大学受験でご利益があったので。ひとりでも周りやすく、町を知るきっかけにもなるので楽しい」と話す。
主催する七福神会によると、コロナ禍前となる２０２０年よりも９００人近く増加。西村さんは「ホームページの充実や商業施設、商店街でのポスター掲示など、周知を強化したことも要因」と話す。
チラシ配架や参詣者に景品を進呈する企画を行ったイーアス高尾の高野匡哉支配人は「興味を示す方が多かった。企画を膨らまし、次の展開も考えたい」と意欲を示した。
