八王子駅北口商店会（清水栄会長）は今年も、恒例の七夕飾りを駅前マルベリーブリッジで展開＝写真。７月12日まで設置している。
今年から学生との連携「八王子駅北口商店会サポーターズ」に取り組む同会。今回は「俳句な七夕飾り」と銘打ち、創価大学や杏林大学、八王子市民の俳句の会の協力を得て、俳句の短冊を飾りつけている。
寄せられた俳句の短冊は約１５０枚。清水会長は「ここ数年、想像もしなかった病や戦禍が連日報道されている。このような事態の中、日常の楽しいことや悲しいこと、思ったことを俳句に託して、次のステップに進んでいきたい」とコメント。「この俳句を多くの方に楽しんでいただければ」と思いを込める。
江戸時代中期に優れた業績を残した八王子出身の女流俳人・松原庵星布。地元文化に焦点を当てようと、今回の企画のきっかけになった。
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