東京・多摩地区の生活を支える企業の一つ、京王グループ（多摩市）は新しい人事を発表した。
百貨店は仲岡氏
グループの中枢となる京王電鉄（株）の代表取締役社長に６月末、取締役・常務執行役員だった都村智史氏が就任。（株）京王百貨店の新社長には、京王電鉄の取締役・専務執行役員で戦略推進本部長などを歴任した仲岡一紀氏が就いた。
ストア･バスも新任
（株）京王ストアの新社長には、２０１２年から同社取締役を務めてきた川田裕史氏。京王電鉄バス（株）は、同社の取締役だった宮坂周治氏が６月下旬に就任した。
京王電鉄は今回の同社社長の異動について、「アフターコロナ時代における、京王グループの成長実現に向けた新しいスタートとして」としている。同社社長を６年間務めた紅村康氏は、６月29日付けで代表取締役会長に就いた。
（株）京王アートマンや京王食品（株）のほか京王観光（株）、（株）京王プレッソインなども今夏、新社長を迎えている。
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