新型コロナから復活しよう--。ケータリング業を展開する東浅川町のきらら亭（尾崎泉社長＝人物風土記で紹介）は10月23日（日）、八王子市内の企業や団体が活動を情報発信するイベントを東京たま未来メッセ（明神町）で開催する。

　当日は農家、和菓子店、病院など80以上の企業、団体が参加。キッチンカーやライブパフォーマンスも。「コロナからの復活祭」と題し、40周年を迎える同社の記念事業として尾崎社長が企画した。尾崎社長は「このイベントがコロナからの復活の糸口になれば」と思いを込める。

ＰＲの場 必要

　学校や企業の周年事業との関わりが深い同社にとって、コロナの影響は甚大。一般家庭への料理提供や冷凍技術の研究など新サービスを始めることで乗り越えてきたという。「ＰＲする場が少ない」と感じていた尾崎社長。また「同じ状況で試行錯誤を重ねる経営者たちと何か一緒にできないか」と模索していた。

　同社が40周年を迎える今年、東京たま未来メッセが開業することを知ると、機運が高まった。仲間に呼びかけると出店を快諾。80以上の出店、出演者が集まった。尾崎社長は「楽しくて情報満載な催しを開催できることになった。ぜひ遊びに来てほしい」と語る。

　午前11時から午後４時。入場無料。問合せは同社【電話】０４２・６６８・２２１１。