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八王子 教育

公開日:2023.03.16

シンコーハイウェイ
新入生へ防犯ブザー105個
第一小学校を訪問

  • (左から)森田専務、小池校長、安田さん

  • 寄贈されたブザー

 地域ぐるみで子どもたちの見守りを--。新町に本社を構える(株)シンコーハイウェイサービス(坂本健造社長)は、市立第一小学校の新1年生向けに防犯ブザー105個を寄贈。3月10日、同社の森田勝之専務、執行役員の安田哲哉さんら3人が同校を訪れた。

 1994年に八王子で交通規制に特化した警備会社として設立した同社が、「お世話になっている地元に何か還元できれば」と、市内小学校に対して2019年から毎春続けている取り組み。寄贈先は毎年異なり、コロナの影響で対面による寄贈は4年ぶりとなった。

 新入生に向けて、「いざというときに備えて、いつでもすぐに使えるよう練習してもらえたら」と森田専務。「地域みんなで子どもたちを守っていく」と思いを語った。小池愼一郎校長は「大切に使わせていただきます」と感謝を表した。

 同校の全校児童数は約460人で、新年度に80人から90人ほどの新1年生が入学予定だ。

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