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八王子 文化

公開日:2023.07.20

八幡八雲神社
担ぎたくて、ウズウズ
青年会 夏の祭礼準備

  • 青年会が手際よく提灯を掛け替えた =7月16日、八幡八雲神社

  • 青年会の栗原会長

 元横山町の八幡八雲神社(柚井正道宮司)で7月16日、開催が間近に迫った例大祭や八王子まつりに向けて、同神社青年会の会員が奉納提灯の掛け替えと大旗の掲揚を行った。

 この日は、青年会から約100人が参加。夏の強い日差しが照りつける中、会員たちは奉納者名が入った約500個の提灯を手際よく掛け替え、2本の支柱に大旗を取り付けて鳥居の前に立てるなど、額に大粒の汗を流しながら祭礼の準備にいそしんだ。

気合みなぎる

 同神社ではこの2週間前に、祭礼に先立ち宮神輿を洗い清める「神輿洗い」も行った。宮神輿の担ぎ手でもある青年会では、今年4月に役員が決起大会を開いて士気を高め合ったという。栗原一会長は「祭り好きがそろっていてみんな早く担ぎたくてウズウズしている。パワーみなぎる渡御ができるのでは」と会員たちの熱意を代弁した。

 柚井宮司は「4年ぶりの祭りで、みんな気合が入っている。猛暑などの心配もあるが、無事に良い形で催行していきたい」と話した。

 奉納提灯は1年間設置。八雲神社の例大祭は、7月22日(土)の宵宮と23日(日)の祭典(神事のみ)。8月4日(金)から6日(日)まで開催される八王子まつりには、6日に神幸祭として神輿渡御で参加する。

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