全国の日本遺産認定団体が集結する「日本遺産フェスティバルin桑都・八王子」が、11月4日と5日に東京たま未来メッセとJ:COMホール八王子をメイン会場に開かれ、市内外から訪れた多くの人で賑わった。
「桑都・八王子から104の物語(ストーリー)を未来へ」をテーマに、東日本で初めて実施されたイベント。J:COMホールで催されたオープニングセレモニーでは、八王子観光PR特使の冨永裕輔さんの歌声と八王子芸妓衆の舞が観客をもてなし、八王子の日本遺産構成文化財である八王子車人形と説経浄瑠璃の記念公演が行われた。八王子の歴史や伝統文化の継承者を招いたシンポジウムも催され、「地域の文化資源を未来にどう残していくか」などについて意見を交わした。
たま未来メッセには全国の日本遺産を紹介するブースが設けられ、各遺産の持つストーリーや魅力を伝える展示、物産の購入などを楽しむ人であふれた。このほか織物展や山車の展示、大本山高尾山薬王院による柴燈護摩なども行われ、訪れた人に桑都・八王子の歴史と伝統文化を伝えた。
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