多摩版 掲載号:2017年6月22日号
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都議選南多摩選挙区 定数2に5人出馬か 現新乱立で混戦必至

政治

 任期満了に伴い、7月2日(日)に投開票が行われる「2017年東京都議会選挙」。6月23日に告示を迎える中、定数2の南多摩選挙区(多摩市・稲城市)では、現職2人と新人3人のあわせて5人が出馬の意向を表明しており、選挙戦は混戦が予想される(6月19日起稿)。

 2議席を争う選挙戦。現職では自由民主党・小磯(こいそ)明氏(65・5期)、無所属で都民ファーストの会推薦の石川良一(りょういち)氏(65・1期)の2人が立候補を表明しており、これに新人の日本共産党・菅原重美(しげみ)氏(68)、都民ファーストの会で公明党都本部推薦の齋藤礼伊奈(れいな)氏(38)、無所属の土居範洋(のりひろ)氏(35)の3人が挑む構図だ。

各陣営の訴えは

 小磯氏は、1997年に都議会に初当選し現在5期目。市民目線・地域密着・現場主義を活動の原点に「豊洲新市場問題、防犯カメラの通学路設置、南武線各駅前再開発」等を訴える。

 石川氏は、稲城市長20年、都議1期の経験を活かし「活力ある東京を実現するため遅れている都政改革を情報の公開をテコに、小池知事とスクラムを組んで推進したい」と主張する。

 菅原氏は、栄養士、ケアマネージャーの経験を持ち、多摩市議会議員を5期務めた。「食の安全は譲れない」と主張し「豊洲市場移転反対」「保育園・学童クラブの待機児ゼロ」を訴える。

 齋藤氏は、「lecca」という名前で音楽活動を行ってきた。都政で実現したい主な政策として「子育て政策の拡充、公教育の拡充、高齢者が安心して暮らせる街づくり」を挙げる。

 土居氏は、現役の会社員。対話を大切にし「日本文化を次世代に伝えること、出産・子育てが安心してできる環境の整備、都民の相談窓口の開設」等の政策を展開していきたい考えだ。

 なお前回の都議会選挙の投票率は都全体で43・50%、南多摩選挙区は46・24%。多摩市は45・81%、稲城市は47・02%だった。

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