多摩版 掲載号:2018年9月6日号
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市9月補正予算案 公共施設の設計費計上 総額10億867万円に

政治

 多摩市はこのほど、2018年度9月補正予算案を発表した。一般会計では、総額10億867万円を計上。主な歳出予算としてパルテノン多摩の大規模改修、図書館本館再整備にかかる基本・実施設計の業務委託料が総務費、教育費それぞれで盛り込まれた。その他にも、私立保育園等のブロック塀改善への補助、ブロック塀の安全点検・補助金が総務費、教育費、消防費として計上された。

 今回の補正予算額は、一般会計が10億867万円で、補正後は540億3085万円となる。

 主な歳出予算として計上されているのが、これまで検討を進めてきたパルテノン多摩の大規模改修の基本・実施設計費だ。このほど、市民ワークショップや市議会での検討をふまえ、基本計画が策定された。10月からの基本・実施設計が予定されており、その経費として総務費で7450万円を計上。同様に、検討が進められてきた図書館本館再整備に関する基本・実施設計の業務委託料等として教育費で4970万円が盛り込まれた。

ブロック塀対策も

 加えて、民生費、教育費、消防費にブロック塀対策の予算が計上されているのも今回の特徴だ。6月に大阪府北部で発生した地震の影響で、小学校のブロック塀が倒壊し、小学生が亡くなったことを受けて、市では緊急点検を実施。市内の全市立小・中学校にはブロック塀がなかったものの、使用が確認された私立の保育園等に対してブロック塀改善への補助として民生費1600万円、教育費700万円を計上した。

 また都内でも初となる一般家庭等のブロック塀の安全点検・調査を実施する予定。市内の塀で公共道路に接するブロックや、れんが、石造その他の組積造の塀や門柱、鉄筋コンクリート組立塀の所有者、管理者が対象となる。その業務委託料として632万円、改善を支援するための工事助成金として300万円が消防費に盛り込まれた。

 総務費では、日本医科大学多摩永山病院の建て替え・移転に向けて、旧東永山小学校跡地とUR都市機構が所有する旧多摩ニュータウン事業本部用地の土地交換を検討するための不動産鑑定費等に1041万円が盛り込まれた。また新たな取り組みとして実施計画を進めている(仮称)子ども・若者に関する施策検討に関する経費として20万円が計上されている。

 民生費では、生活保護費として進学準備のための給付金に110万円が計上された。

 これらの予算案は、現在開会中の市議会9月定例会で審議される。

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