和田の大乗寺で11日、初めてベビーマッサージ教室が開かれた。当日は生後1歳に満たない赤ちゃんとその母親の3組が参加。主宰する高橋優子さんの指導のもと、母親たちは赤ちゃんに言葉を語りかけながら子どもの身体をマッサージ=写真=。照れたような顔を浮かべ、手のひらを当ててくれる母親を見つめる赤ちゃんたちの姿がみられた。
また、その日は寺の副住職、大内慈久さんの妻、りえさんの産後に合わせたピラティス指導も行われ、ひと時、子育てから離れた母親たちは手足を思いっきり伸ばしリラックスした様子だった。
参加した母親らからは「今回特別にお寺から親子の健康祈願をしてもらえた。うれしい」「多摩市内の小学校で採れたハーブを使ったお茶を出してもらった。おいしかった」などの声が聞かれ、高橋さんは「お寺の本堂は凛とした雰囲気があり気持ち良かった。またお寺で開催できれば」と話していた。
この教室「ぴっころたいむ」は市内を中心に不定期開催。問い合わせは高橋さん【メール】pikkorotime@gmail.comへ。
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