多摩 文化
公開日:2026.04.18
旧多摩聖蹟記念館企画展 「渡辺長男 失われた銅像」 6月21日まで
旧多摩聖蹟記念館2026年春季企画展「渡辺長男(おさお) 失われた銅像」が6月21日(日)まで、同館(連光寺/都立桜ヶ丘公園内)で開催されている。入場無料。主催は多摩市教育委員会。
同館の中央には彫塑家・渡辺長男(1874―1952)による明治天皇騎馬像が据えられている。日本では明治以降、欧米にならって街中に「銅像」と呼ばれる偉人の彫刻が設置された。生前、渡辺は多くの銅像を制作したが、そのほとんどは戦中の金属供出によって、また戦後の軍国主義の排除によって撤去された。
テーマごとに展示
この企画展では、戦前に発行された出版物やアトリエに残された石膏作品などの写真から、渡辺の失われた「銅像」作品を紹介している。「彫塑生面 初期の肖像彫刻」「失われた銅像」「残された銅像と石膏や雛形の作品」「多摩聖蹟記念館の銅像 明治天皇騎馬像と田中光顕像」などに分かれて展示されている。
渡辺作品では「徳川家康像」「太田道灌像」「広瀬中佐像・杉野曹長像」などを展示。現存する作品には日本橋の「獅子像」「麒麟像」などがある。また、明治天皇騎馬像は今回の企画展にあわせ、普段ある囲いが撤去されており、より近くで見ることができるという。
休館日は毎週月曜・水曜(祝日は開館)、4月30日(木)、5月7日(木)、6月9日(火)、16日(火)。開館時間は午前10時から午後4時まで。問合せは多摩市教育委員会教育振興課文化財係【電話】042・338・6883。
学芸員が解説
関連企画ギャラリートークとして、企画展担当学芸員が展示の見どころを解説する。日程は5月16日(土)と6月20日(土)の午前10時から正午、午後1時から3時。事前申し込み不要、時間内に同館事務室で受け付け。参加費は無料。
連携企画も
また、連携展示として、パルテノン多摩ミュージアム特別展「パブリックアートから見た多摩ニュータウン(仮)」が4月23日(木)から、パルテノン多摩オープンスタジオで開催される。午前10時から午後5時30分まで。入館無料。
戦後、「銅像」に代わって街中に設置されるようになったパブリックアートについての展覧会。期間は5月31日(日)まで。5月11日(月)、12日(火)は休館。
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