多摩市教育委員会の教育長に今月、9月まで多摩中学校の校長を務めていた千葉正法(まさのり)氏=人物風土記で紹介=が就任した。
同氏は1986年に都内の公立中学校に国語の教諭として配属され、2000年3月まで教員職。同年4月から八王子市や多摩の教育委員会の指導主事などを歴任し、11年から14年3月まで稲城市教育委員会の指導室長。同年4月からは多摩市内の3つの中学校で校長を務めていた。
就任に対して千葉氏は「コロナ禍だが、感染対策を徹底していくことと、子どもたちの学ぶ機会を確保することを両立していきたい」と話している。任期は2024年9月30日まで。
一問一答は以下の通り
――多摩の教育現場の現状は
「課題もあるが、良い環境にあると思う。多摩独自の取り組みである持続可能な社会を意識した教育なども進めていきたい」
――一人1台、タブレットをもって学ぶ時代だが
「子どもたちが上手く活用できるようにしていく。多摩の子たちが進んだ教育を受けられるようにしていければと思う」
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