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公開日:2026.03.26

多摩市
ミニバスの運行再編
4月1日から

  • 多摩市内を走るミニバス=市提供

    多摩市内を走るミニバス=市提供

 高齢者を中心に利用されている多摩市ミニバス(コミュニティバス)の運行ダイヤ及び運行ルートが4月1日(水)から再編される。深刻な運転手不足によるもので、各ルートで減便や運行間隔の変更などが行われる。

 全国的に、バス運転手が不足する中、多摩市はこれまでに利用状況を踏まえた再編の検討を行ってきた。検討の結果、利用者の2〜3割が通勤に利用していることから通勤時間帯の運行はできるだけ維持。また、高齢者を中心に一日約1900人が利用していることから買い物や通院のニーズに対応するとしている。

 永山駅を起点に多摩ニュータウンの東側と西側を循環していた東西線。永山駅から豊ヶ丘四丁目、総合福祉センター、多摩南部地域病院、多摩センター駅を経由して永山駅に戻るルートの右循環とその逆回りで走る左循環があった。

東西線

 多摩市が発表した時刻表によると、4月以降、東西線はルートの起点を永山駅から多摩センター駅に変更。右循環・左循環ともに、東西線全体の循環は利用がある昼前後の時間帯のみの運行となる。そして右循環には多摩センター駅から永山駅を通過し豊ヶ丘四丁目終点の時間が設けられた。

 南部地域病院や総合福祉センターを利用しやすいように、多摩センター駅と唐木田駅方面を循環する唐木田循環が新設された(一日6便)。

南北線

 南北線の愛宕ルート(多摩センター駅〜永山駅間)は一日の便数が7便から5便に減便。桜ヶ丘・和田ルート(永山駅〜地蔵堂間)は9・5便から6便に減便される。

 ミニバスを利用している人からは「どう変わるのかまだ分からない」「朝に乗るバスの時間が早くなった」といった声が上がった。市によると市内の路線バスについて乗務員不足により大幅な減便を余儀なくされているとし、2019年と比較して多摩ニュータウン周辺の路線バスは約35%減少しているという。

 市は今後の運転手不足を補うために、大型自動運転バスの実証運行を行い、無人大型バスの運行をめざしている。

 また、今月には高齢者などの外出を支える新たなサービスとして、自動走行モビリティの運行実証を行っている。阿部裕行市長は「公共交通機関のバスが減っている。高齢者の方が家からバス停、病院まで行く手段として積極的に活用できるようにしたい」と話していた。

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