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多摩 教育

公開日:2026.03.26

市内各地で卒園・卒業
3月中旬から下旬にかけ

  • 園児に修了証書を手渡す有馬園長=中央

    園児に修了証書を手渡す有馬園長=中央

  • 卒業公演を終えたクプカのメンバーと顧問の岩佐さん(右)

    卒業公演を終えたクプカのメンバーと顧問の岩佐さん(右)

 市内各地では3月中旬から下旬にかけて、卒園式や卒業式が行われ、はかま姿やスーツ、制服などフォーマルな姿で歩く家族連れやグループが多く見られた--。

緑ケ丘幼稚園

 緑ケ丘幼稚園(和田)で3月20日、第54回卒園式が行われた。今年度は年長園児115人が卒園した。式では卒園児らが入場すると大きな拍手が送られ、有馬篤樹園長から一人ひとりに修了証書が手渡されていった。その間、年長クラスの担当教諭や保護者からは涙を流す姿が見られた。

 その後は、卒園児あいさつ、「園歌」や「卒園生の歌」が披露された。「思い出のアルバム」スライドショーなどで園生活を振り返り、卒園式は幕を閉じた。

 有馬園長は「この3年間の園生活において広い園庭で数多くのお友だちと遊び、数えきれないくらいの様々な緑ケ丘ならではの体験を通して、たくましく、明るく、生き生きと成長した素晴らしい表情の子どもたちでした。幼児期に培われた『生きる力』を基礎・土台として羽ばたいていくでしょう」と話した。

恵泉女学園

 恵泉女学園大学(南野)の卒業式が3月13日に行われた。同大学には、平和紙芝居研究会KPKA(クプカ)に所属する学生がおり、紙芝居を通して平和を伝える活動や幼児向けに歌や物語を読んで楽しませる活動を行ってきたが、今年度は5人のメンバーが卒業した。

 卒業式の翌日、パルテノン多摩こどもひろば OLIVE(オリーブ)で卒業公演が行われた。この日は5人のメンバーに加え、キッズメンバーも参加した。作品『みんなでポン』『むし、はっけん!』『よいしょ よいしょ』を披露し手遊び歌などで、集まった子どもたちを楽しませていた。最後は「幸せなら手をたたこう」で閉め、来場者から大きな拍手が送られた。

 最後のステージを終えた代表の加藤未紗さんは「最後の公演で寂しいですけど、クプカでは良い経験ができて良かった」と話し、赤上流羽さんは「毎月オリーブで紙芝居をさせていただく機会をもらえて感謝しています。80人もの方に見てもらえて楽しかった」と振り返った。

 中村光咲希さんは「平和紙芝居という活動が途絶えないようにキッズや地域の方が引き継いで活動を続けてほしい」と述べ、阿部咲来さんは「オリーブに来る親御さんや地域の方を前に貴重な経験をさせていただいたことが思い出になっている」と語った。

 木川梓未さんは「最初は人前に出て演じるのは得意ではなくて緊張していたけど、今では子どもたちの笑顔が見られるようになって自分の成長につながった」と笑顔を見せた。

来年度で閉学

 顧問を務める同大学客員教授の岩佐玲子さんは「大学生5名がキッズと

手をつないで満面の笑みで歌う姿に涙があふれた。皆さまからの拍手は学生たちへのエールとしていつまでも心の支えとなるでしょう」と感謝の気持ちを表した。

 同大学は2024年度から学生の募集を停止しており、来年度いっぱいで閉学する。来年度以降、オリーブなどでの活動は学生1人のほか、キッズやシスターズなどクプカファミリー(5歳〜84歳)が引き継ぐ。岩佐さんは「平和の種をまく活動は『多摩市のクプカ』として続けていく」と話していた。

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