多摩版 掲載号:2022年4月28日号 エリアトップへ

創立45周年を4月に迎えた多摩市民謡連盟の会長を務める 白井 美恵子さん 連光寺在住

掲載号:2022年4月28日号

  • LINE
  • hatena

音色に惹かれ伝える役に

 ○…人々の暮らしのなかから生まれ、唄や三味線、尺八によって皆を励まし楽しませる民謡。その愛好家らで構成される連盟を率いて5年になる。多摩市周辺で活動する9の流派。普段は別々に活動しているが、春と秋に開く合同の発表会が仲間であることを実感する場になる。「5月には45周年を記念した特別な発表会を開くんです」。自身が「顔」となることで、著名なゲストがそろった。

 ○…三味線と唄で魅了する自身の流派を多摩で立ち上げて長い時間が過ぎた。生まれ育った石川県で日本舞踊を習いその時に背景で流れていた三味線の音色に惹かれたことが民謡に目を向けるきっかけになった。上京し結婚、出産した後、その音色を求めて三味線を弾いてみるとどんな音色も生み出せることを知ることに。今も民謡に魅了され続けている理由。「家族の理解があってこそ続けて来られた。感謝しかありません」

 ○…几帳面な性格だ。稽古場はいつも整理整頓され、朝一のルーティンとして定着している庭いじりでは草をむしり、花がより綺麗に見えるように規則正しく手を加える。「つい何度も手を加えてしまう。庭師になりたいと考えたこともあるんです」と微笑み、そんな朝の儀式は心を整える時でもあると振り返る。

 ○…この近年は伝統を次世代へとつなぐことも意識し始めたという。数年前から多摩市の協力を得て、子どもたちに民謡を指導。5月に開く発表会には子どもたちのステージも用意した。「子どもに教えると親御さんたちにも興味をもってもらえる」と親子の発表と書かれたプログラムを覗き込む。「一人でも多く、民謡の魅力を知ってもらえれば。伝えていくのが私の役割」。その実現を夢とする。

多摩版の人物風土記最新6

佐伯 秀喜さん

元プロ野球選手で、多摩市内に発足した中学硬式チームの監督を務める

佐伯 秀喜さん

日野市在住 51歳

6月23日号

そうだ ゆうこさん(本名:滝瀬 優子)

小野神社(一ノ宮)に奉仕しながら、画家として活動する

そうだ ゆうこさん(本名:滝瀬 優子)

日野市在住 46歳

6月9日号

飯島 文彦さん

多摩市議会議長に就いた

飯島 文彦さん

和田在住 52歳

5月26日号

高橋 英與さん

多摩ニュータウン・愛宕地区などのコミュニティ再生に取り組む

高橋 英與さん

八王子市在住 73歳

5月12日号

白井 美恵子さん

創立45周年を4月に迎えた多摩市民謡連盟の会長を務める

白井 美恵子さん

連光寺在住

4月28日号

陰山 峰子さん

多摩市副市長に4月1日、就任した

陰山 峰子さん

都内在住 52歳

4月14日号

あっとほーむデスク

  • 6月23日0:00更新

  • 6月9日0:00更新

  • 5月26日0:00更新

多摩版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年6月23日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook