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公開日:2025.07.10
大塚製薬多摩市
標語で熱中症予防啓発
小中学生対象にコンテスト
大塚製薬株式会社と多摩市、多摩市教育委員会はこのほど、市内の小中学生を対象に「熱中症対策標語コンテスト」を実施した。中学生、小学校高学年・低学年の3部門に分け審査を行い30作品を選出、7月1日にベルブホールで表彰式が行われた。
ポカリスエットなどを販売する大塚製薬と多摩市などは、児童生徒に熱中症について考えてもらうことで予防啓発を図ろうとコンテストを行い、集まった全184の応募作品の中から、最優秀賞や優秀賞などを選んだ。
表彰式には受賞者や同社首都圏第一支店立川出張所の田辺廣一郎所長、阿部裕行市長らが出席した。田辺所長は「応募作品はどれも素晴らしい作品ばかり。ぜひ標語を家族や友だちに伝えて熱中症にならないようにして、楽しい夏休みを過ごしてほしい」と児童らに呼びかけた。
中学校の部で作品『熱中症 他人事じゃない ワタシ事』を応募し、最優秀賞に輝いた多摩中学校3年生の川崎由芽さんは「この標語を見た人はみんな、熱中症対策に取り組んでほしい」と話した。また、妹で東寺方小学校6年生の川崎愛加さんは作品『暑い日は 水・塩・ぼうし お供します!』で優秀賞に選出された。愛加さんは「来年は最優秀賞に選ばれたい」と語った。
受賞作品一覧は7月中旬から順次、市内公共施設、京王ストア桜ヶ丘店・多摩センター店などに掲示される。
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