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多摩 経済

公開日:2026.06.07

スーパーレジン工業が国際宇宙ビジネス展に出展 はやぶさ2関連技術を紹介

  • 展示会の様子=同社提供。写真の一部を画像処理しています

    展示会の様子=同社提供。写真の一部を画像処理しています

  • 太陽電池パネル構造体

    太陽電池パネル構造体

 稲城市にあるスーパーレジン工業株式会社が5月27日から29日かけて東京ビッグサイトで開催された宇宙ビジネスの専門展示会「SPEXA‐【国際】宇宙ビジネス展‐」に出展した。

 同展示会は宇宙産業に関わる企業や団体が集まり、技術や製品、サービスなどを紹介する国内有数のもの。今回は1万6422人が来場した。

 同社は繊維強化プラスチック(FRP)製品の開発・製造を手掛けており、展示会では「宇宙と地上をつなぐFRP技術」をテーマにブースを展開。小惑星探査機「はやぶさ2」で使用された構造体と同様の技術を活用した太陽電池パネル用CFRP構造体の実物大サンプルをはじめ、人工衛星で使用される通信アンテナ「リフレクター」、地上のレーダーを保護するカバー「レドーム」などを紹介した。

 特に縦約2メートル、横1メートル超の大型太陽電池パネル構造体が来場者の注目を集めた。実際に宇宙用途で使用される製品と同等のサイズ感で展示されたことから、多くの来場者が足を止めたという。担当者は「初めて当社を知った方にも、宇宙分野への貢献を知っていただく機会になったのでは」と振り返る。

 日本の宇宙市場は2030年代前半に約8兆円規模に成長すると見込まれている。同社では、宇宙製品の製造に対応できる大型設備を備えた相模原市内の工場を活用しながら、今後も宇宙産業の発展に貢献していく考えだ。担当者は「お客様のニーズに応えられる設備と技術を生かし、引き続き宇宙分野に尽力していきたい」と話している。

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