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多摩 社会

公開日:2026.08.27

展示や講演等で伝える平和 パルテノン多摩に多くの人出

  • スタジオの床も使った戦争関連の展示

    スタジオの床も使った戦争関連の展示

 第35回多摩市平和展が8月16日から23日まで8日間にわたり、パルテノン多摩で行われた。個人や団体の実行委員からなる多摩市平和展市民会議と多摩市の共催。

 ホールで開かれたオープニング企画。上映会と講演会「戦争が人間にもたらす深く長い影と傷〜復員日本兵、その家族とPTSD〜」では、戦争復員兵のPTSD(心的外傷後ストレス障害)に焦点をあて、会場が満員になるほど盛況だった。

 また、市民ギャラリーやオープンスタジオでは主催者らが工夫を凝らした展示を行っており、戦争の過去や悲惨さを学べる機会となっていた。

 「若い人たちへの伝言、語り継ぐ戦争体験」と題した講演では、戦争体験や戦争で受けた影響など3人の語り手が登壇し、来場者は真剣な表情で耳を傾けていた。

 終戦間際、決戦兵器として開発された「風船爆弾」の歴史や背景を描いた、映画「ぼくは風船爆弾」の上映や多摩市子ども被爆地派遣成果報告会、平和紙芝居なども行われ、平和を考える8日間となった。主催者の一人は「世界情勢が不安定な今、例年よりも多くの方が来場され、関心の高さが伺えた」と話した。

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