大和中学校(松岡路秀校長)の生徒会役員が12月19日に大和商工会議所を訪れ、同会議所女性部会(長野孝子会長)が取り組むエコキャップ回収事業に協力するため、校内で集めたキャップを寄付した。
生徒会長の築山永輝くんら役員4人は、70リットルと45リットルのビニール袋およそ20袋に詰めて回収したキャップを届けた。会議所で回収事業に携わる女性職員は「2万個以上はあるのでは」と話している。
昨年6月に生徒会が、発展途上国の子どもたちにワクチンを贈ることにつながるエコキャップ回収の取り組みを知り校内で活動を開始。学年ごとのクラス対抗で競ったことで大量に回収できたという。
大和商工会議所の女性部会では、2008年10月にエコキャップ改修事業を始め、これまでにポリオワクチン約3500人分に相当する302万個余りを回収。横浜市中区のエコキャップ推進協会に寄託している。キャップ860個(約20円相当)でワクチン1本分になるという。
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