深刻な小学生の学力不足(その3) 意見広告 成績上位校公表で競争を 自民党大和市連 政策委員 小田博士
大和市の小学生の学力不足は大変深刻です。文部科学省が実施する「全国学力テスト」の調査結果(平成26年度、百点満点)によると、市内の小学生の平均点は全国平均より4・5〜6・0点下回りました。国語A・B、算数A・Bの2教科4科目いずれも、都道府県レベルで最低だった道県の平均点より低いのです。
退職教員らが授業の予習や復習を手伝う「放課後寺子屋」が、市内の小学校で行われています。大変良い取り組みですが、これだけでは学力向上の特効薬にはなりません。
私は学力テストの部分的な公開を提案します。平均点が全国平均より高かった学校名を、褒め称える形で公表するのです。各校の平均点を全て公開した場合には「学校の序列化」を招く懸念もありますが、部分公開であれば、このような問題は生じません。
適度な競争原理を導入することで教育現場が活性化し、教員側の意欲向上にもつながると考えます。
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