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大和 文化

公開日:2018.11.16

火の神奉り 安全祈願
図南鍛工でふいご祭り

  • 川原社長以下役員が参列

  • 3m以上ある大きな炉の前で神事が行われた

 市内柳橋の図南鍛工株式会社(川原忠義代表取締役)で11月8日、ふいご祭りが行われた。

 ふいご(鞴)とは、鍛冶屋などが鉄の精錬や加工のため火をおこすのに使う送風機のこと。昔はたぬきの皮などで作られていたことから、「吹き皮」が転じたとも言われている。

 ふいご祭りは、旧暦の11月8日に鍛冶屋・鋳物師・刀工などが、その守護神とする稲荷神をまつる祭りで、同社では1938(昭和13)年の創業以来ずっと続けている。

 この日は深見神社から宮司を招き、熱処理工場で川原社長をはじめ、各部署の責任者が参加し、安全を祈願した神事が執り行われた。

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