第24回大和商工会議所野球大会の準決勝・決勝が9月21日、大和スタジアムで行われ、(株)ガスター「ウイングス」=写真=が優勝した。ガスター「ウイングス」の優勝は2年連続8回目。
商工会議所に所属する17チームで争われた大会。1、2回戦を大勝したガスター「ウイングス」だが、準決勝・決勝が行われた9月21日は、仕事の関係でレギュラー選手4人を欠き、さらに翌22日に大和市野球連盟Bクラスの決勝戦を控える厳しい日程だった。矢島裕則監督(=関連に人物風土記)が「投手の使い方に気を使った」と語るように選手のやり繰りの難しい試合は、準決勝で矢島監督自らもマウンドに上がり、接戦をものにすると、決勝戦は10対0で圧勝した。準優勝は龍海運送、3位は(株)ニッコーと(有)新和通商だった。MVPには1番・捕手で13打数10安打と打ちまくった富田祐二選手が選ばれた。
ガスターウイングスは市野球連盟Bクラスでも優勝し、2冠となった。Bクラスの優勝チームは、高円宮杯の県央予選に大和市代表として選ばれる可能性がある。富田選手は「市外のチームと試合をする機会が少ないので、どこまで通用するか試してみたい」と意欲を語った。
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