大和市立病院のタクシー乗り場のタイルが8月に新しく張り替えられた。これは(有)中島タイル工業(下鶴間)の中島良治会長が寄贈したものだ。
中島さんは、自身が市立病院を利用するなかで、タクシー乗り場に落ちていた木の新芽で滑り、転びそうになった経験があり、タイルを寄贈するので、安全のために新しいものに張り替えることを市立病院に提案。いくつかサンプル持参し職員と相談した後、中島さんが自ら施工し、新しいタイルに張り替えた。寄贈されたタイルは、傾斜のある場所に使われる「スロープタイル」で、表面に凹凸があり、雨でも滑りづらいもの。
同院の職員は「タクシー乗り場には屋根がなく、車椅子が通るために傾斜があるので雨の日は特に滑りやすい。新しいタイルになってから、だいぶ滑りにくくなった」と喜ぶ。中島さんは「高齢の患者さんが多いので、これで少しでも安心して利用してもらえれば」と話している。
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