県政報告 障害者手帳、カード形式を導入へ10月から選択可能に 公明党 神奈川県議会議員 谷口かずふみ
「ケースから取り出すのが大変なので、カード化してほしい」
障害者手帳は、縦長の紙を折り畳んだものであるため、これまでカード化を求める要望を数多くいただいていました。
こうした声を受けて、県当局に早期のカード化を求めるとともに、本会議で黒岩祐治知事に訴えかけました。
その結果、今年10月から、県が交付する身体障害者手帳、療育手帳及び精神障害者保健福祉手帳にカード形式が導入されることになりました。すでに手帳をお持ちで、カード形式を希望しない方は、紙形式の手帳をそのまま使用できます。
カードは耐久性に優れたプラスチック製で、運転免許証や健康保険証と同じ大きさです=写真。
紙形式をお持ちの方で、カード形式への切り替えを希望される方は、身体障害者手帳と療育手帳が7月、精神障害者保健福祉手帳が10月からの申請となりますが、交付はいずれも10月以降になるとのことです。
本会議で知事に要望
公明党県議団は、2019年6月の代表質問で黒岩知事に対し、障害者手帳について、早期のカード化を強く要望。
知事は「手帳は、様々な場面で提示が求められますが、『長年の利用で紙が劣化した』、『他のカード類と一緒に持ち運びにくい』などの声があり、今後、カード形式での発行に取り組む」と明言していました。
公明党県議団は、今後も地域の方々の声をカタチにできるよう、全力を尽くしてまいります。
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