大和 社会
公開日:2022.04.22
3年ぶり朝市が盛況
金毘羅神社に多くの人出
第5回「小田急桜ヶ丘駅前朝市」が17日、金毘羅神社(上和田)の境内で開かれ、多くの人でにぎわった。大和商工会議所桜ヶ丘支部(小川政男支部長)の主催。
地元久田エリアで収穫された新鮮野菜など地場の味覚を楽しんでもらおうと2018年に始まった朝市。新型コロナウイルス感染拡大の影響により20・21年は中止となり、この日は3年ぶりの開催となった。
雨が降り寒空の下で行われた朝市だったが、久々の催しを楽しみにした家族連れや年配の人たちが入口で列を作った。来場者には係員による検温と消毒が徹底され、マスクの着用が義務付けられた。
境内には穫れたて野菜の販売のほか、三崎や平塚の漁場で穫れた海産物や干物、さらにケバブやクレープなどの移動販売も駆け付け、来場者を楽しませた。
小川政男支部長(78)は「あいにく飲食は禁止せざるを得ませんでしたが、少しでもにぎわいが戻ってくれたのであれば、大変うれしい」と振り返った。市内から来場した佐々木奈津子さん(40)は「地元だけでなく、市外のお店も楽しめて良かった」と笑顔で話していた。
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