県防犯協会連合会・県自転車防犯協会が小中学生を対象に募集していた「自転車盗難防止ポスター」の審査結果がこのほど発表され、桜丘小学校1年の松井平君(7)の作品が小学生の部で優秀賞に選ばれた。
松井君の作品には、自転車の施錠を忘れて盗難の被害にあった子の隣に「カギした?」という自身で考案した注意喚起のメッセージが書かれている。松井君は2年前から自転車に乗り始め、誕生日に家族から自転車を買ってもらったといい、「大切な自転車を盗まれないように」との願いをメッセージに込めた。
8月に県警本部で行われた表彰式に出席した松井君。初めて賞状を受け取ったことを明かし、「とてもうれしかった」と笑顔で振り返った。今後も「絵を描くことが好きなので、これからも色々な絵を描いてみたい」と前を向いた。
松井君の母・友さん(37)は「今回の受賞は本人にとって自信になったと思う。これからもたくさんの絵に挑戦してほしい」と目を細めた。
今回入選した6作品はポスターにして県内の駐車場などに掲出される。
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