大和 文化
公開日:2023.07.07
茅の輪くぐり
本来の形に
深見神社
深見神社(山口恵広宮司代務者)で6月30日、夏越の大祓神事が執り行われ、参列した神社関係者や地域住民らおよそ100人が、境内に設置された「茅の輪」をくぐった=写真。
夏越の大祓は、罪やけがれ、病を払い、さわやかな心に生まれ変わるための神事とされる。茅や竹で作られた茅の輪をくぐるのが特徴で、茅の輪くぐりは各地の神社で行われている。
新型コロナウイルスの影響により、昨年は関係者など参列者を制限して執り行われたが、今年は一般の住民らも参加する本来の形に戻った。
神事に参列した深見神社奉賛会の高橋朝行会長は「久しぶりに多くの地域の方たちと茅の輪くぐりを行うことができて、うれしかった」と笑顔で話していた。
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