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大和 社会

公開日:2024.07.26

子育て応援メールを延長
やさしい日本語版配信も

  • ラインで配信されたメール文の一例

 大和市は7月17日、メールやラインで妊娠期から子育て期の人を支援するサービス「子育て何でも応援メール」の配信対象を、1歳の誕生日前日までから3歳誕生日前日までに延長した。これは「子育て王国大和市」を掲げているなかで、より手厚い支援を行うために実施された。

 「子育て何でも応援メール」は、2017年から始まった事業。市内在住の妊婦やそのパートナー、1歳までの子どもがいる保護者などを中心に誰でも登録でき、、開始当初メールのみの配信だったが、20年の7月にはラインなどのSNSでの配信も始まった。

 内容は、妊娠中から出産、出生から100日目、101日目から1歳の誕生日前日までといった、子どもの成長に合わせた生活のアドバイスなどを配信している。5月末時点で768人が登録している。

 また、市では「やさしい日本語版」の配信を開始した。これは日本語が苦手な外国人に向けてひらがなやフリガナを多くした内容がラインで配信される。担当者は「安心して出産や子育てができる家庭が増えてくれれば」と期待を寄せた。

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