大和東にある「大和オハナ保育園」の園児たちが6日、深見在住の荻窪登さん(57)が管理している田んぼで田植えを体験した=写真。
これは、園児たちが田んぼに触れる機会を提供し、普段口にしている米がどのように作られるのかを知ってもらうことを目的に実施している。
当日は24人の園児が職員らとともに、丁寧に稲の苗を植えていった。最初は泥の感触に驚く声も上がったものの、園児たちはすぐに「楽しい」と笑顔を見せていた。
真剣に苗を植えている園児の姿を見守っていた荻窪さんは「いつか親になったとき、お米の作り方を子どもに伝えてほしい」と話した。
稲刈りは今年9月ごろを予定している。
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