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大和 教育

公開日:2025.06.25

セントモニカ
水難事故対策学ぶ
約70人が参加

  • 指導を受ける生徒

 セントモニカスイミングクラブ(南林間)は6月22日、スクール生を対象とした「着衣水泳体験会」を実施した。同クラブに通う園児〜小学6年生までの約70人が参加し、インストラクターによる指導を受けた。

 この体験会は、海や川での水難事故を防止するため、毎年開催されているもの。会の冒頭では、全国の水難事故1753件のうち、中学生以下の件数が191件あることが伝えられた。

 着衣水泳体験では、長袖、長ズボン、靴下、靴を履いたままプールに入り、12・5mを泳いだ。溺れた時の対処法として有効な、背浮きの姿勢で平泳ぎのような手足の動きで進む泳法「エレメンタリーバックストローク」や、ライフジャケットの重要性、着用方法などを学んだ。

 インストラクターを務めた澤田陸人コーチは「海や川へ行くときは必ずライフジャケットを着用し、事故に遭った時は落ち着いて行動してほしい」と話していた。

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