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大和 意見広告

公開日:2025.08.29

意見広告
地域防災は「I」でなく「We」の精神で
大和市議会議員 青木まさし

  • 分団長時代の写真

 私は今から30年ほど前、地元の消防団に入りました。阪神・淡路大震災が発生した時期と重なったこともあり、地域防災について強く考えるきっかけとなりました。

 現在も、消防団第3分団3班の一員として地域を巡回しています。こうした中で住民の方たちとコミュニケーションを図りながら、さまざまな声を伺っています。社会の高齢化が進み、ご年配の方も地域には多く、大災害への不安は大きくなっています。

職員も被災者

 もし震災が起きたら、私たちはどのように行動すれば良いのでしょうか。市役所や消防、警察に支援を求めたいところですが、職員の方々も被災者であるため、自分の身は自分で守る「自助」が必要となります。

 しかし、それ以上に必要なのは「共助」の考え方ではないでしょうか。

 前述の通り、地域には高齢の方や独り暮らしの方も少なくありません。ですから、日ごろから顔の見える関係づくりを惜しまず、万が一の時には互いに助け合う。「I」(私)ではなく、「We」(私たち)の精神が大切だと思います。

 私は、東日本大震災が発生した2011年に市議会議員となりました。その後、阪神・淡路大震災から20年が経った時に市議の2期目が始まりました。そして3期目を務めていた23年は、関東大震災から100年の節目となりました。

 今後も、防災や減災をはじめ、皆が安心して暮らせる「ホッと」する街づくりに尽力できればと思っています。

■皆様のご意見をお寄せください。詳細は市議会ホームページをご覧ください。

青木正始

大和市深見3412

TEL:046-261-2823

https://aoki-masashi.jp/

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