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公開日:2026.09.25

やまと社協だよりNo. 266を発行しました

  • やまと社協だよりNo. 266を発行しました (写真1)

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~「できるときに、できることを」友人のようによりそう~

外国にルーツがある人、外国人の暮らしにくさを支える

 大和市には現在、約9,600人の外国籍住民が暮らしています。県内有数の多文化共生の街です。学校や公園、スーパーなどで、外国ルーツの親子を見かけることが増えました。しかし「どんなことで困っているのか」「どこに不安を抱えているのか」は、なかなか見えにくいものです。そこで外国にルーツを持つ人たちを20年以上支援してきた「やまと国際フレンドクラブ(IFC)」の長谷部美由紀会長にお話を伺いました。

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ポスターを手に来場を呼び掛ける長谷部さん

――一緒に交流できる「友達」を目指して

 元々は(公財)大和市国際化協会の国際交流パーティーの実行委員だったメンバーが、「年に一度の国際交流パーティーだけでなく、年間を通じて一緒に交流できる場を作りたい」と立ち上げたのがIFC の始まりです。活動のモットーは「できるときにできることを」。メンバー自身が無理をせず、楽しむ姿勢を大切にしてきたからこそ、20年間活動を続けてこられました。一番大切にしているのは日常の交流であり、支援する・されるという垣根を越えた「友達としてよりそう存在」を目指しています。

――「ことばが分からないから」と壁を作らない、やさしい日本語の力

 現在、大和市には90か国以上の方が暮らしており、すべての言語で情報を発信することは不可能です。そのため現場では、マイナンバーや病院の手続き、ごみ出しルールへの対応など、日常の細かな生活変化が外国籍住民に伝わりにくいという課題があります。悪気なく間違えたときに周囲から怒られ、萎縮してしまうケースも少なくありません。そこで私たちが大切にしているのが「やさしい日本語」です。簡単な日本語でゆっくり丁寧に語りかけるだけで、お互いの意思は十分に伝わります。「ことばが通じないから」と壁を作らず、表情やボディランゲージを交えて心を開く姿勢が、日常のすれ違いを解消していくと実感しています。

――個性を発揮できる「アート」を通じた温かい交流

 今年で19回目を迎える「やまと国際アートフェスタ」は、ことばや学習に壁があっても絵画を通じて個性を100%発揮できる場として始まりました。こどもたちの豊かな色彩感覚を来場者の投票で評価し、多くの協賛企業から賞を贈ることで、「日本に受け入れられている」という自信や誇りを育んでいます。この受賞をきっかけに、学校で積極的になれた子も多く、保護者からも喜びの声が届いています。他にも、ブラジル風BBQの「だべーる」や、ウクライナ避難民の方が母親からレシピを聞いて再現したボルシチ料理教室など、食を通じた温かい交流も続けています。

――誰もが自分らしく輝ける「同じ市民」としての未来へ

 最近では、アートフェスタの応募用紙のルーツ欄に、外国籍であっても「日本」や「大和」と書く、日本生まれ日本育ちのこどもたちが増えてきました。今後はルーツや国籍で区別するのではなく、誰もが「同じ市民」として自然に暮らせる街にしていきたいと考えています。福祉や国際交流は、決して難しいものではありません。展覧会に足を運んで絵に投票することや、企業や団体がスポンサーとして協賛することも、立派な「参加」「交流」です。お互いにできることで支え合い、誰もが自分らしく輝ける社会を、これからも地域の皆様と一緒に作っていきたいです。

第19回 やまと国際アートフェスタ ~世界をつなぐ 友情の色~

シリウス1階ギャラリーで9/25(金)~27(日)まで開催しています!ぜひご来場ください!
問い合わせはやまと国際フレンドクラブ【電話】046-272-1885

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2025年やまと国際フレンドクラブ賞受賞作品
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地域福祉への参加 今、私にできること

大和市善意銀行を通じた支えあいのカタチ

 善意の金品をお預かりし、それを必要な事業や人・団体等に払い出す「善意銀行」。寄附を続けている「ドキわくランド大和駅前店」の澤田和也店長に、お話を伺いました。

――12年前に澤田店長が始めた寄附への想いをお聞かせください。

 会社の理念「感謝」のもと、お客様の善意であるお菓子などの食品を寄附しています。お客様の善意を必要としている人につなげることで、感謝のループを大和に巡らせ、地域に必要とされる存在になれればと思い続けてきました。

――寄附を考えている方へメッセージをお願いいたします。

 ハードルが高く感じるかもしれませんが、寄附をしようと思った瞬間に感謝の想いは芽生えています。その感謝の気持ちは必ず「ありがとう」として返ってきます。一歩踏み出してみてください。

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大和市社会福祉協議会

神奈川県大和市鶴間1-25-15

TEL:046-260-5633

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