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公開日:2026.11.06
池田秀次さん 超人レースで世界4位 66時間、442キロを走破
上和田在住の池田秀次さん(54)がこのほど、過酷なマラソンレースで知られるバックヤードウルトラの世界選手権に日本代表メンバーの一人として挑み、チームは4位に入った。同大会で442キロを走った「超人会社員」の池田さんは、今日11月6日(金)に都内で行われる、第7回「東京グレートレース250Km」に出場する。
米国発祥の超人レースとして知られるバックヤードウルトラは、1時間ごとにおよそ6・7キロの周回コースを走り、最後の一人になるまで走り続ける競技。1時間以内に走り終えれば、残り時間は休憩などに充てられるが、1時間をオーバーすると失格となる。
世界選手権は67カ国が出場して行われ、1チームは15人。選手たちはそれぞれ自国に設定されたコースを走り、67カ国をネット配信でつないだ。
日本代表は長野県木島平村に設定された1周3・35キロの周回コースを走った。スタートは日本時間の午後9時。15人の選手が1時間以内にコースを2周走り、14人が脱落するまで繰り返した。
池田さんは「50分間で6・7キロを走るペース」を徹底した。ゴール後に10分間の仮眠や食事などを行い、再び6・7キロのランニングを66セット継続。2日間と半日を超えて走り続け、「最後はコース上で気絶していたそうです」と過酷なレースを振り返る。
スポーツ経験はサッカーくらいだった池田さんは、箱根駅伝の応援に戸塚中継所を訪れ、極限状態のランナーたちに感銘を受け、36歳でマラソンをスタートした。
箱根駅伝の翌日から藤沢街道を走り始め、これまでフルマラソンは50回以上、自己ベストは50歳で成し遂げた2時間55分1秒だ。
今日行われる東京グレートレースには招待選手として出場する。都心や各地を巡るおよそ250キロという過酷なレースの魅力を「仲間と支え合うところ」と語る。出場を予定するおよそ100人の選手は敵ではなく仲間。「心の中で励まし合いながら己の限界に挑戦したい」と前を向く。
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