意 見 広 告 将来のリスク示す政治を 永井こうすけ
海老名・座間・綾瀬版
公開：2011年9月23日
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震災をきっかけに、突っ走り始めてはや３ヶ月。この間、さまざまな方にお会いできました。私のような若輩者に時間を取って頂いた上、故郷をよくする知恵まで授けていただき、自分が海老名の皆さんに育てていただいてることを改めて痛感しています。私は『海老名の未来が危ない』と主張しています。将来起こるべき最悪のシナリオを示し、そうならない方法を皆さんと一緒に考えることが政治の使命だと思っているからです。『大丈夫だ』と言うのは簡単です。でも、これまで政治がこうした空手形を切り続けた結果が、福島の原発事故や社会保障の行き詰まりを招いたのではないでしょうか。少子高齢化は働く人が減ることでもあり、国力の衰退を意味します。経済成長が続く間は「均衡ある国土の発展」は可能ですが、これからの時代、市町村は力のあるなしでその差はどんどん広がります。
震災のような急激な変化でなくとも、取り巻く環境が徐々に悪化する日本を『ゆでガエル』にたとえる人もいます。超高齢化社会を乗り切る力を蓄えるには今がラストチャンスと考えます。海老名の英知を集めて市民の皆様と共に困難を乗り切りたいと考えています。
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