海老名駅と羽田空港を結ぶ直行バスの運行が3月30日(金)から開始されることが明らかになった。運賃は大人1500円、子ども750円で、最短60分で区間を結ぶ。
運賃は1500円
直行バス運行を求める動きは2008年秋に商工会議所や自治会連絡協議会、観光協会などの要望活動から始まった。
バス事業者との間で継続的に協議が進められてきたが事業者側は当初、利用者の減少による運行収入の落ち込みなどを理由に、直行バスの運行に慎重な姿勢を示していた。しかし、さがみ縦貫道路の海老名インターチェンジの開設に伴い交通利便性が向上したことや、海老名駅西口の開発などにより将来の発展性が見込まれたことなどから、事業者は姿勢を一変。運行開始へ向けた調整が、進められていた。
運行開始へ向けた動きが明らかになったのは昨年9月。市は市議会定例会に直行バス発着場所整備工事費として、3千万円を補正予算として計上。内野優市長は「春先の運行開始を目指したい」としていた。現在、海老名駅東口ロータリー内に発着場所の整備が進められている。
バスは神奈川中央交通(株)、相鉄バス(株)、京浜急行バス(株)の3事業者が共同運行する。海老名駅発便は午前4時55分発の始発便から午後8時45分発の最終便まで1日13便を運行する予定。
一方、羽田空港発便は午前5時35分に国際線を発車し6時35分に海老名駅に到着する始発便から、午後11時に国内線第2ターミナルを発車し11時50分に海老名駅に到着する最終便まで14便が運行される予定となっている。
運賃は大人が1500円で子どもは750円。750円券が15枚つづりとなった回数券も1万円で販売される。問合せは市駅周辺対策課【電話】046・235・9676まで。
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