川崎区・幸区 意見広告
公開日:2026.03.27
市政報告
下水道マンホール蓋維持管理DX化の加速を
川崎市議会議員(川崎区)みらい川崎市議団 林としお
昨年2月15日、川崎区の扇町川崎停車場線(新川通り)で走行中の乗用車が外れたマンホール蓋に接触し、運転手と同乗者が負傷する事故が発生しました。この事故は、埼玉県八潮市の道路陥没を受けた緊急点検の翌日に発生したものです。
今年3月9日の予算審査特別委員会で、その後の調査結果と対策を質疑しました。市の答弁によると、事故の主因は下水道内で発生した硫化水素による腐食でした。蓋と受枠が発生した錆で固着していたところを点検時に強い力で開けたことで、錆が落ちやすくなり、そこを車両が繰り返し通過することにより隙間ができるなど、蓋が動きやすくなりました。この調査結果は、マンホール蓋の機能や腐食等のメカニズムに精通した学識経験者に意見を仰ぎ、内容の妥当性を確認したとのことです。
現在、被害者の方々とは双方の弁護士を通じた示談交渉が進められており、市に対し誠実かつ丁寧な対応を強く要望しました。
マンホール蓋の標準耐用年数は車道部に設置されていものは15年、その他の場所に設置されているものは30年とされています。私は昨年の委員会で、形式や使用年数を適正に把握し、ロック付きの蓋への更新をシステム管理する仕組みを提案してきました。現在の進捗として、市内約12万8000個のマンホール蓋の種別や劣化状況を「アセットマネジメントシステム」に取り込む作業が進んでいます。さらに、蓄積されたデータを活用し、AIと画像診断を用いた効率的な更新計画の策定にも着手しているとのことです。
2026年度の予算案では、マンホール蓋の更新費用として約8億7000万円が計上されました。これは例年の約1250個に加え、緊急輸送道路や腐食の恐れがある箇所など約900個を追加した、合計約2150個の更新を実施する計画です。また25年度も工事の落札差金等を活用して約200個を追加更新する見込みです。
市民の安全な通行を確保するため、今後もDXを活用した適正な維持管理の実現を注視してまいります。
林としお
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川崎区宮本町1
TEL:044-200-3355
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