海老名SA下り線勤務 石田真紀さんに栄冠 接客コンテストで1万人の頂点に
NEXCO中日本が管轄する高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に勤務するスタッフを対象にした「接客コンテスト」で、海老名SAの下り線フードコート内のラーメン店「ゑびな軒」に勤める石田真紀さん(21)がグランプリを獲得した。
東は東名高速の東京インターチェンジ、北は北陸自動車道、西は三重県の紀勢自動車道と1都11県にまたがる管轄エリア内には155のSAとPAがあり、約1万人のスタッフが勤務している。競技会形式で接客技術を競うことで、顧客満足度の向上につなげようと同社では3年前からコンテストを行っている。
高校1年生だった6年前からフードコートにアルバイトとして勤務している石田さんは「集客数でトップの海老名SAだからこそ、接客のスキルもトップでありたい」とコンテストへの参加を決めた。
10月末に都内で開かれた本選には各地の予選会の成績上位者32人が出場。客の迎え入れから見送りまでをロールプレイング形式で実演し、日本ショッピングセンター協会の理事らが審査にあたった。
この日はSAで実際に販売しているつけ麺やてんぷらそばなどの販売を実演。好感度やコミュニケーション力、販売力などが評価され、エリア内に勤務する1万人の頂点に立った。
栄冠を手にした石田さんは「今後もお客様に喜ばれる接客ができるように努めたい」と話していた。
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