今年秋のまちびらきに向け、工事が進められている海老名駅西口地区の新たな町名が「扇町(おうぎちょう)」となる方向で最終調整が進められていることが明らかになった。開発エリアの字名「扇田」の名残を残し、区画が扇型であることに由来した名称で、市住宅公園課によると、6月には正式決定する見通しだという。
新たなまちの名称については市から依頼を受けた「海老名駅西口土地区画整理組合」の組合員らを中心に年明けから議論が重ねられていた。
公募の結果、まちのイメージや歴史に由来する36の町名案が寄せられ、組合がその中から最終候補案を選定。「現在の町名・上郷の一字を残した『美郷町(みさとちょう)』」や「広い空をイメージした『青美(あおみ)』」、「一番新しい町で誰でも読みやすく覚えられると『一番町(いちばんちょう)』」、「在来の地名を残す『扇田町(おうぎだちょう)』」の5つの候補案で投票が行われ、「扇町」が最も多い票を集めた。
開発エリアの町名変更についてはすでに市議会で承認を受け、現在は6月の正式決定に向けた最終調整段階にあるという。
市担当課によると市内で新たな地名が誕生するのは、杉久保地区の南北分割以外では、1991年に「中央」地区が誕生して以来で24年ぶりとなる。
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