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公開日:2026.05.29

神奈川県と県央4市が5月31日に相模川で水防演習、三川公園での実施は初、炊き出しのカレーの無料配布も

  • 過去に行われた演習=神奈川県提供

    過去に行われた演習=神奈川県提供

 梅雨や台風による本格的な大雨のシーズンに備え、神奈川県と海老名市・座間市・綾瀬市・大和市による「水防演習」が5月31日(日)、県立相模三川公園(海老名市上郷)で実施される。同公園が演習会場になるのは今回が初めて。

 この演習は洪水などの水害から住民の命や財産を守るため、1952年から実施されている大規模な防災訓練。概ね2年に1回、相模川と酒匂川を会場に交互に行われている。主催は県と会場となる場所の土木事務所管内の市町村。演習には各自治体の消防本部や消防団、電力や通信などのライフライン事業者、陸上自衛隊、神奈川県警などが参加する。

防災ヘリの訓練も

 相模川での演習はこれまで、厚木市と相模原市が会場となっていた。2010年に県土木事務所が改編したことで、海老名市・座間市・綾瀬市・大和市を管轄する厚木土木事務所東部センターが新設。今回、東部センター管内が会場となることから、相模川に面した海老名市・座間市で実施場所が検討され、広さが確保できる三川公園での実施が決まった。海老名市内で同演習が行われるのは今回が初めて。

 演習は午前9時から正午まで。消防団や陸上自衛隊による水防工法演習、防災ヘリコプターによる救助訓練、ライフライン復旧訓練などが予定されている。

 陸上自衛隊と海老名市上郷自治会による炊き出しも行われ、訓練で作ったカレーライスは無料で配布される。ほかにも自衛隊や県警などの車両展示、洪水を疑似体験できるVRゴーグル体験なども予定されている。

 「訓練参加者の意識の高揚のほか、体験イベントなどを通して一般の方にも関心を持ってもらえる機会になれば」と県土整備局河川下水道河港課の担当者は話す。(問)同課河川防災グループ【電話】045・210・6491

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