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公開日:2026.05.22

物価高騰対策商品券事業 綾瀬市は電子クーポンと紙の券で配布、市民の7割はスマホ受取  座間市は紙の券を郵送中

  • 綾瀬市のLINE経由商品券画面と座間市と海老名市の商品券

    綾瀬市のLINE経由商品券画面と座間市と海老名市の商品券

 国の物価高対策の交付金を活用した、綾瀬市の「ayaseギフトクーポン」(商品券)のLINEを通じた配布が、このほど終わった。デジタルと紙版を組み合わせた試みで、市民の7割がスマートフォンで受け取った。

 事業費約6億2千万円のクーポン事業は約8万3千人の市民が対象で、デジタルと紙を組み合わせた。LINEを使った電子クーポンは6500円分で、4月30日までに市民の約7割がLINE経由で受け取った。それ以外の市民には今月下旬から紙の商品券(1人6千円分)を郵送する予定。8月末まで市内147店で利用できる。

 LINEでの受け取りを500円分上乗せしたのは、登録を増やしデジタル活用を促す目的もあった。登録者数は1万7千人から、市民の約6割にあたる4万7千人に増えた。13万の人口に対し11万人が登録する座間市には及ばないが、担当課は「今後もLINEで手続きしたくなるよう、利便性をさらに高めたい」と話す。

 座間市では「生活応援商品券」(事業費約7億6千万円)はすべて紙版で、市民1人あたり5千円分を支給する。申し込み不要のプッシュ型だ。プレミアム付き商品券のように購入の負担がなく、現金給付よりも地域経済の循環になるため選んだ。

 商品券は10月末まで453店舗で使うことができる。世帯主への郵送を4月中旬から5月末をめどに行っており、9割以上が発送済み。一方で簡易書留郵便では手渡しが必要で、不在などの理由で、これまで配送分の約10%が返送されている実情もある。

海老名は販売完了

 海老名市の「えび〜にゃ商品券」(事業費23億円)は市民だけでなく市内在勤者も対象にしたプレミアム付き商品券。電子商品券が使えない人や店舗があるため、紙の商品券とした。共通券は大型店でも利用でき1冊5千円分を3千円で販売。個店限定券1冊3千円分は割引率50%の1500円で販売した。購入申し込みの約8万人のうち在勤者は2千人と、入手した人の大半は市民だった。

 海老名市は事業決定後の動きが早く、4月上旬で販売が終了したが、他自治体で商品券販売が続いているため問い合わせが続いている。券の利用は770店舗で9月末まで。すでに50%以上が使われており、連休の買い物やイオン閉店セールなも影響したとみられる。

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