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公開日:2026.05.22
イオン海老名SCが一時閉店 46年の歴史に幕 食料品は旧ダイエーに移転
海老名市中央の「イオン海老名ショッピングセンター」が5月17日、店舗建替えにより一時閉店に入った。前身の「ニチイ海老名店」から46年間営業してきた。食料品売り場は6月4日(木)、旧ダイエーの建物内に開店する「イオン海老名駅前店」に移る。店舗建替えの概要や再開時期は、今後発表するという。
「ニチイ」は1979年に開業。93年には「サティ」に、2011年には「イオン」になった。サティとなった際にできた映画館「ワーナー・マイカル・シネマズ海老名(現イオンシネマ)」は、日本初のシネマコンプレックスとして多くの映画ファンに愛された。
長らく営業を続けていたが、「街や時代の変化に伴い、地域住民のライフスタイルやニーズが変化した」として、建替えを前提に一時閉店することになった。
感謝の声が響く
最終日の17日は休日だったこともあり、多くの客が訪れ、混雑していた。店内では閉店セールが開かれ、食料品を中心に多くの商品棚が空になっていた。フードコートは満席で、閉店を待たず完売した店もあった。
店内に設置されたメッセージボードには、思い出や感謝を記したカードが9千枚以上寄せられた。店舗の歴史や変遷などをまとめたコーナーを、感慨深そうに眺める客の姿もあった。
店内の各所で閉店イベントが開かれ、海老名小学校鼓笛隊と海老名中学校吹奏楽部が演奏。音楽で店舗の最後を飾った。
午後7時頃にはファイナルセレモニーが開かれ、2500人以上が集まった。海老名出身で「小学生の頃、ニチイで見たイベントがきっかけでアイドルを志した」という鈴木まりえさんがステージに立ち、店舗にちなんだ楽曲を歌った。
同店の中原宏平店長が登壇し「温かく支えていただいたお客様、従業員の一人ひとりに深く感謝を申し上げる。この店舗は一旦休業するが、これからも地域と共に歩んでいきたい」とあいさつすると、店内は拍手に包まれた。閉店を迎えシャッターが下りる際には、客からの「ありがとう」という感謝の声が響いた。
店内で飲食店を経営していた49歳の男性は「子どもの頃に祖母とイベントに行き、友達とスケートをした楽しい思い出がたくさんある」と語った。生後8カ月から店内のスポーツクラブに通っていた15歳の男性は「この店舗を通じて、多くの友達ができた。なくなるのは寂しいが、建替えでより良くなってほしい」と期待を述べた。
建替え後の店舗の概要は現在検討中で、決定し次第、発表するという。6月4日(木)は、同店から200mほど東にある「旧ダイエー海老名店」の建物内に「イオン海老名駅前店」がオープン予定。食料品売り場などの機能が移管される。
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