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公開日:2026.05.29
綾瀬市 へそ祭りに1万3千人
「県のほぼ真ん中」と銘打った「かながわ綾瀬のへそ祭り」が5月23日に光綾公園で初開催され、1万3千人が訪れた。従来の祭りを見直して企画したもので、これから名前の浸透を図る。へそ祭りの名前などを印刷したカードの配布では大行列ができた。
綾瀬市の大型イベントとしては、例年8月の「大納涼祭」と、10月の「ベースサイドフェスティバル」があったが、熱中症リスクや開催費負担(両方で約5千万円)を理由に再編。新たなイベントには1983万円を予算計上した。実行委員会を結成したのが3月。限られた時間の中で準備が進められた。
賑わいを次へ
当日の気温は20度前後。綾瀬神輿会が会場を練り歩き、木村尚之会長は「担ぐにはこれぐらいの天候がいい」と汗をぬぐった。神奈川トヨタの初代クラウンが、神輿と共に並べられフォトスポットに。屋台ではへそのようにうずらの卵を載せたお好み焼き風「へそ焼き」に列ができた。
この賑わいを次につなげる試みも。祭りの名前などをあしらった「薔薇の御朱印カード」の配布だ。5種類あり、少数のゴールドのあやぴぃカードを含め約1万枚を印刷。地元の議員などが「授与人」となり、その前に大行列ができた。今後のイベントでの特典にも関連づける予定だ。
「へそ祭り」の名は市民向けアンケートで3つの案から選ばれた。会場を訪れた家族連れは「名前は最初は首をかしげたが、市民のために企画してくれて嬉しい」、踊りの参加者は「何それ、と話題になれば覚えてもらえる」と話した。橘川佳彦市長は「まずは名前に注目してもらうことが大切。限られた時間の中、市職員などが奔走し、各団体の皆さんが『よしやってやろう』と言ってくれた。綾瀬の良いところだ」と語った。
神輿は会場入りの前に隣の「長峰の森」で撮影した。神輿会によると「森に入るのは初」といい、森で担ぐ神輿をテーマに新たな祭りを発信する構想もある。
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