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海老名・座間・綾瀬 トップニュース社会

公開日:2015.04.10

(株)リコー
子ども達に科学技術を
未来館と連携し「体験学習」

  • 将来のものづくりを担う人材を育成(写真はイメージ)

  • フューチャーハウスの完成予想図

 (株)リコー(本社・東京都中央区銀座、三浦善司社長執行役員)がこのほど、開発が進む海老名駅西口地区に8月オープン予定の同社の商業施設「リコーフューチャーハウス」で、子ども向けに科学技術を体験できる学習サービスを提供すると発表した。学習プログラムは、日本人初の宇宙飛行士・毛利衛氏が館長を務める「日本科学未来館」と連携をとり開発していく。

 今秋の「まちびらき」に向けた「海老名駅土地区画整理事業」に2013年から参画する同社では、カフェレストランやイベント・セミナーを開催する場を設けた施設「リコーフューチャーハウス」をプロムナード沿いに建設中。この中に、各種実験装置や器具を設置した子ども向けの科学体験エリアを創設するという。

 同社によると体験学習サービスは、小中学生を対象に化学、生物、ロボット分野において日常生活や身の回りの現象を科学的視点で理解する基礎学習から、実験・分析を通して科学的な考察力を高める内容を盛り込むとしている。

 学習プログラムの開発に協力する「日本科学未来館」はお台場で、年間140万人を超える来館者数を誇るサイエンスミュージアム。先端科学を参加体験型の常設展や実験教室など、多彩な切り口で伝えている。

 同館のノウハウと世界をまたに掛けて活躍するメーカー・(株)リコーが連携し、学習プログラムを通じて、子ども達に知的好奇心を高めてもらうことで、将来の「ものづくり」を担う科学者、技術者の育成を図っていくことが狙い。

 募集要項など詳細については同社広報室【電話】03・6278・5228へ。

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