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海老名・座間・綾瀬 ぐうたらガーデニングコラム

公開日:2016.07.22

三川公園 小山副園長の
不定期連載
ぐうたらガーデニング
Vol.2「植物の暑さ対策 どうすれば?」

  • 鉢を密集させるのも日陰ができてお勧め

 暑い暑い夏は水やりが大変ですね。初心者がこの時期に植物を枯らす原因は、高温による水枯れ・蒸れにあります。



 最初のうちは、植物の存在が暮らしに浸透していないため、つい水やりを忘れがちになります。ですから、植物には名前を付けて「飼っている」と常に思いましょう。



 高温対策としては、鉢をなるべく壁や床から離してあげることが大切です。特にベランダの壁や床は日光を反射して異常な高温空間を作りますので、壁面にトレリスを立て、床にスノコを敷くなどし、細かい影をたくさん作ってあげるのが有効です。また、鉢の下にレンガを高めに敷き、鉢穴の下に風を通すのも効果的です。



 水は高温になる日中を避け、朝方か夜などの十分に気温が下がった時間帯に、土だけでなく葉にもたっぷりあげます。実は水やりさえ頑張れば、思い切って大きなプランターで育てることもできます。同じ場所にたくさんの鉢を置くと、日陰が出来るほか、乾燥を防ぎ空間も快適になって枯らしにくくなるので、一番面倒が少ないですよ。



 ※ガーデニングの疑問・質問に答えて欲しい方は、質問事項をなるべく詳しく記載し〒242-0004大和市鶴間1の21の8沖津ビル2階 タウンニュース海老名編集室「ガーデニング」係まで。

 

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