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海老名・座間・綾瀬 人物風土記

公開日:2018.02.09

海老名市ジュニアリーダーズクラブの会長を務める
畠山 祐希さん
社家在住 15歳

素直な気持ちで何事にも挑戦



 〇…企画立案から実施まで、子ども会や各種イベントでは自分たちで作り出した催しで多くの人を笑顔にさせる「ジュニアリーダーズクラブ」。小学6年から高校生のメンバーで構成されており、その行動力は大人も驚くほどの高いパフォーマンスで、場を盛り上げてくれる。「先輩たちから沢山の事を学べている。目標を明確に持って生活できていることで日々充実しています」とニッコリ。



 〇…小学4年生のとき、同クラブが運営しているキャンプに参加し、野外炊事やレクリエーションゲームなど、その楽しさにすっかりはまった。6年生のときには「養成研修」に参加し、そこで声を掛けられ、クラブに仲間入りした。「あまり周りには言わないけど、引っ込み思案だった自分を変えたかったから入会した」と、きっかけを語る。大きな目標としてきたのは「人前で格好良く話せるようになること」。初めて任されたグループワークでは、あがってしまったため頭の中は真っ白に。上手く参加者をまとめられず悔し涙を飲んだのは懐かしの思い出。場数をこなしていくうちに少しずつ話すのにも慣れてきた頃、会長の大役を請け負った。自分にできるのかという不安は大きかったが、それでも”やろう”と決意したのは、「先輩たちのようになりたかったから」と素直に話す。



 〇…クラブ活動から離れれば受験を間近に控えた中学3年生。学校で一番好きだったイベントは”合唱祭”。昔から皆で何かをすることが好きで、ジュニアリーダー活動ではまさにそれが体現できる場所だった。「一人で何かを達成するよりも大勢で達成した方が、自分の喜びも大きいんです」



 〇…今はまだ漠然だが将来の職業は、子どもに触れ合える職業に就きたいのだとか。一番意識しているのは、人とのかかわりを大切にしていく事。「先輩たちに沢山助けてもらっている分、僕も後輩を助けてあげられるようになりたい」

 

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