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新ごみ処理施設、内部公開 4月本格稼働に向け、記者発表

社会

掲載号:2019年2月22日号

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 海老名・綾瀬・座間の3市で構成されている高座清掃施設組合(内野優組合長)が2月19日、既設の焼却炉等の老朽化に伴い建設された新ごみ処理施設に関する記者会見と、現場見学会を行った。現在は試運転作業が進められており、4月から本格稼働を予定。新施設では効率化や環境対策が行われているほか、地域住民が利用できる文化交流の場も設けられている。

 同組合は半世紀以上にわたり稼働してきた焼却炉の更新に向け、近隣住民と長年協議を重ねてきた。国内最高水準の環境技術や文化交流施設設置などの要望を受け、2015年から施設の建設が始まった。

 新施設はごみ焼却・粗大ごみ処理を行う「じん芥処理施設」と、環境啓発や市民文化交流のための「環境プラザ」を新設。既設の水処理施設と合わせ、4月から「高座クリーンセンター」に名称を変える。

 記者会見には施設関係者のほか3市の首長も出席し、新施設の建設経緯や機能を説明した。新たな焼却炉は従来のものに比べ安定的な燃焼が可能になるほか、ダイオキシンなど有害物質の除去効率が高まるため、環境や管理面の質が上がる。粗大ごみ処理施設においても粉砕や選別の機械を導入し、手動式だったものが自動化されることで効率が向上する。

 新施設はごみの処理能力が上がる一方、総焼却量は減少する。また、計画しているごみ削減目標に届いていない事もあり、3市首長は「新焼却炉を長く維持していくためにも、各市でごみの減量化策を図る必要がある」とコメントした。

 そのほか外観デザインにもこだわり、煙突を覆うように設置した地上約50mにある展望室のほか、環境プラザではガラスカーテンウォールを取り入れた。このほか見学者に対するデジタルメディアを活用した施設紹介コーナーや、貸出室として使える陶芸窯を設置した創作工房、グランドピアノが弾ける音楽室、会議室など、地域住民が活用できるスペースも設けられた。室料は4月から6月までは無料。7月から有料化を予定している。

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