五・七・五の音を持つ日本独自の歌”川柳”。この魅力を広げようと、市内で初めて「海老名市川柳協会」が発足した。さらなる振興を目的としての設立で、愛好者が集える新たな文化コミュニティの場となる。初代代表を務める山口珠美さんは「皆様のお力添えがあったからこそ、立ち上げに漕ぎ着けた。この感謝を忘れず、川柳の魅力発信に努めていきたい」と話している。
同協会の発足には、2017年から活動しているサークル「海老名 川柳天馬」の尽力がある。月に一度、勝瀬文化センターに会員が集まり、互いに作成した川柳の講評や、外出イベントなどを設け、交流を図っている。
設立当初は10人ほどだったメンバーは現在32人に増加。川柳の魅力を海老名市はもちろん県央地域に広めていくため、発表機会の拡大や交流・連携できる場を作ろうと、18年から”協会”発足に向けて動き出していた。
協会の立ち上げに際し、海老名市文化団体連合会に参入。春・夏の文化祭での発表ほか、外部から講師を招き開催する川柳上達の講演会といったイベント開催も予定。現在は天馬が協会の傘下に入り1協会1団体となっているが、今後新しくできたサークルが活動しやすいように環境を整えていくという。
同協会・団体への問合せは山口代表【電話】090・2148・7422へ。
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