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「ここを起点にSDGs」 座間市シルバー人材センター
座間市に住む60歳以上、約700人が活動する座間市シルバー人材センターは、座間市の公共施設再編で現在の小松原から、2022年4月に座間市立リサイクルプラザ(東原)へ移転する。「生涯現役の活動拠点」として、新たな場所でより一層、地域の高齢者に役立つ窓口となるべく準備を進めている。その一つに「SDGs」の研究、検討がある。
昨年秋に就任した佐藤弥斗市長はSDGsを引き合いに「誰一人取り残さず幸せを感じられる社会を構築したい」「そのために共に歩み、共に創り上げる市政運営を行う」と市民に協力を求めた。同センターもこの理念を共有して「ありがとう」「楽しかった」といわれる運営にあたりたいとしている。
シルバー人材センターはその存在自体が【3】「すべての人に健康と福祉を」に位置付けることができる。実施する事業は【8】「経済成長と雇用」【11】「持続可能な都市」【12】「持続可能な生産と消費」に沿う内容だと考えられる。県が進める「かながわSDGsパートナー」の応募にも取り組み「その仕組みや目的を会員の皆さんと共有したい」と事務局。
幅広い事業
同センターは「シニアライフいきいき応援窓口」を開設。市内在住の60歳以上を対象に、仕事やボランティアなど希望する活動を支援員が一緒に探すサービスを提供している。事業者や個人からの仕事の依頼のほか、粗大ごみの再生、生活援助サービスなど幅広い活動を展開している。
座間市シルバー人材センター
〒252-0002 神奈川県座間市小松原1-45-21 座間市立生きがいセンター内
TEL:046-254-5361
FAX:046-251-9280
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